自律神経のこと
自律神経について・・・
自立神経と聞くと
原因不明のものだとか心の弱さとか治らないものだとか一生このままじゃやないのとか自律神経ってうつ病でしょとか自分はおかしいんだとか・・・
自律神経とは身体の機能を無意識にコントロールする神経のことだと考えています。どうゆうことかと言うと
消化というのは食べ物が入ってきたら胃が勝手に動いてやってくれる、吸収というのは腸が勝手に栄養してくれて排泄も便を出すというのは無意識にやってくれていることですしウイルス、細菌だって免疫機能も無意識に働くし発熱も筋肉運動以外は無意識です。解毒も勝手にしてくれるしホルモンも勝手にだして呼吸も寝てるときに勝手にします。
消化、吸収、排泄、免疫、発熱、解毒、ホルモン、呼吸・・・つまり身体の機能をコントロールしてくれているのが自律神経なのです。だから身体の働きにすべて関係します。
身体は複雑で「交感神経」「副交感神経」の片方、もしくは両方だけにアプローチした所で限界があります。身体はそんなに単純ではありません。
症状が出るかどうかは身体の状態に関係する
症状が発症するかしないかは身体の状態に関係し外からの影響が関係します。
例えばインフルエンザでは感染する人しない人がいます。かかる人は外からの影響が自分の機能より大きい人です。自分の機能VS外からの影響です。
症状が出る要因3つ
①自分の機能は正常で外の要院(必要な機能)が多く無理をしたときに痛みを出します。これは補うために痛みを出し免疫でいうと身体に全然不調はないけどウイルスや菌が多すぎると症状がでます。
②外の要因(必要な機能)は変わらないが(100)自分の機能が落ちている場合
寝不足が続いている、疲れている➡そんな時は外の要因が変わらなくても自分の免疫が下がっているので身体には不調が出でます。
③自分の機能が低下し補いきれないとき、これが長い期間続くと=器質的病変になる(病気になる)内臓の病気・変形関節症(OA)など
自律神経の機能は有限である
・機能は何が何でも全力ではつかえない
・ある機能を使うと、ほかの機能は低下(休憩)する
・機能をどれだけ使えるかはその人の体力レベルによる
機能は何でもかんでも全力で使えない=すべての機能を全力でだしたら機能が破綻してしまいます。
ある機能を使うと他は休憩する=ご飯をたくさん食べると眠くなったりだるくなったり動きたくなる事あるとおもんですがこれはほかの機能を休ませています。何かの機能、自分の持っている機能以上に無理をしたら他の機能を下げるという性質があります。
機能を使えるかはその人の体力レベルによる①
水を2リットル飲むと健康になるという情報や芸能人やモデルさんが毎日水2リットル飲んできれいになり美しいみたいなそんな人もいれば1リットルでも飲むとむくみがひどくなる人もいたりとほとんどの人は後者だと思いますが・・・・
これは結局内対外と機能レベルの話で、前者は2リットルの水分が後者にとっての100%
後者は2リットルの水分は120%で自分の機能ではまかなえきれないのです。
だから水を代謝してくれないので脚にたまってくるのです。
機能を使えるかはその人の体力レベルによる②
機能のレベルは患者さんによって違います。同じ生活にしていてもある人がそうだからいいといってあなたに症状がでないわけではありません。痛みもそうで痛みが引かないのは「年かしら」という人がいますがそうではありません。
しかしご安心ください。
当院はしっかりとした問診・検査・カウンセリングをs初めての患者さんにも行います。今まで積み上げてきた身体の不調をしっかりと対処いたします。
その際には治療を行っていく治療プログラムを作成して患者さんの悩みに対して通院期間や通院頻度のご相談をさせて頂きます。